根管治療とは
「根管」とは、歯の神経や血管を包む管で、歯の中央部から歯の根に伸びています。虫歯が進行して神経に侵食が及ぶと激しい痛みが起こるので、抜髄という神経を抜く処置を行います。その際、根管内に感染が残ると歯の根で炎症が起こって痛みや腫れが起こることがあり、歯を失うリスクも上がります。これを防ぐには、根管内の感染部位を取り除く治療が必要です。つまり根管治療とは歯を守るための治療なのです。
歯の治療でこんなお悩みはありませんか？
- 歯をできるだけ
抜かないようにしたい - 治療後も痛みが
あるのはなんでだろう - 痛みがあった歯を
そのままにしていた
これらの悩みを根管治療を通して解決し、患者様の歯を守ります。
当院の根管治療の特徴
Point01.より正確な診断を行う「歯科用CT」
不安定な土地にいくら良い家を建てても傾いてしまいます。被せ物を長くもたせるために土台をしっかり整備することが大事です。
歯科用CTを使用することで根管の状態を立体的にとらえる事ができ、見た目では分からなかった痛みの原因などを特定することもできるのです。きちんと原因を特定してから治療を行います。
※必要に応じて使用します。全症例に使用するわけではありません。
Point02.痛みの少ない「レーザー治療」
歯の根はとても細く繊細な形をしており、歯科医師の手探りでは完全な治療を行うことは難しいと言われています。そこで当院では根管治療にレーザーを使用し、深い所の殺菌・消毒を行い、根管内に細菌を残さずに治療を行います。
根管治療を行うメリット
根管治療の1番のメリットは、何よりも自分の歯を残すことができることです。自分の歯を失ってしまうと、入れ歯やブリッジなどの治療を行う必要があります。歯を補う治療はできても、自分の歯を復活させることはできません。
治療に時間・回数がかかることはありますが、自分の歯で食べる事がとても大切なのです。
根管治療後はメインテナンスを
根管治療は難易度が高いことで知られています。当院は細かい注意を払って再治療が無いように進めますが、再発のリスクをゼロにはできません。そのため定期的にメインテナンスを受けることをおすすめしています。
