診療日
平日:9:00~13:00 / 14:00~18:00
(金曜日は往診のため14:30~18:30)
土曜:9:00~12:00 / 14:00~17:00
休診日
木曜、日曜、祝日
*最終受付は終了時刻の30分前

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子どもの虫歯は予防が大切です

子どもの歯は虫歯になりやすく、進行が早いことが知られています。歯を構成するエナメル質や象牙質が薄いため、虫歯菌が出す酸で溶けやすいからです。
「乳歯は生え変わるから」と油断する親御さまも見かけますが、虫歯の影響で乳歯を自然な生え変わり時期より早く失うと、永久歯の歯並びが乱れることがあります。また、虫歯ができやすい環境ができれば急に改善することは難しいので、お子様が虫歯や歯周病に悩むリスクが上がります。

当院での小児歯科の特徴

Point01.お子様も親御さまも安心のキッズスペース

当院はお子様にとって少しでも過ごしやすい場所であるように、キッズスペースを設置しています。治療を待つ間などに遠慮なくご利用ください。

Point02.発育期から思春期における歯の健康相談

お子様の歯は大人の歯より虫歯にかかりやすいので、歯が生え始めたら歯科医院への定期的な通院をおすすめします。育児の大変さの中で、ご家庭だけでお子様のお口の健康を守ることは困難ですから、ぜひ当院と一緒に予防に取り組んでいきましょう。

Point03.トレーニングでお子様に慣れていただいてから治療を開始

歯科医院に慣れていないお子様に対して、当院は無理に治療を行うことはありません。
まず診療ユニットに座ること、口をあけることなどから少しずつ慣れてもらい、コミュニケーションもしっかり取っていきます。このような段階を踏み、歯科治療に対して恐怖心が生まれないように予防しています。

子どもの歯が虫歯になる原因

虫歯が発生する際には、歯質、糖分、原因菌、時間という4要素が関係しています。つまり、歯質が弱く、お口の中に糖分と原因菌が存在している時間が長い方ほど虫歯リスクが高まってしまうのです。だからこそ、お菓子をダラダラ食べ続けることや歯磨きを怠ることが問題になります。
一方で適度な糖分なら、摂取したとしても早めにお口の中を綺麗にしていればリスクは抑えられます。ぜひ定期的なフッ素塗布も続けて、お口の健康を守っていきましょう。

子どもに虫歯を作らないためにできること

両親から虫歯菌を移さない

新生児は虫歯菌に感染していませんが、多くの場合、生活する中で家族からの感染が起こります。そのため、家族全員で予防や治療に取り組み、過剰なスキンシップや食器の共有を避けることが大切です。

規則正しい食生活に正す

食事やおやつの時間がダラダラ長くなるほど虫歯のリスクが上がります。お口の中に糖分が長時間あるほど虫歯菌が好む環境になるからです。その点を踏まえて、糖分の取り過ぎを避け、食事の時間を規則正しくしましょう。

正しい歯磨きを行う

毎日の歯磨きは虫歯予防の基本です。お子様に歯磨きの習慣を定着させつつ歯磨きの効果を得るためにも、親御様が時間を決めることや、丁寧に仕上げ磨きをすることをおすすめします。

子どもの虫歯予防について

当院は虫歯治療だけでなく、予防によってお子様のお口の健康を守りたいと願っています。そのためには定期検診に来ていただくことが最も効率が良い方法です。当院にお越しいただければ、お口の中をクリーニングしてご家庭では取れない汚れを落とせますし、歯磨き指導やフッ素・シーラントによる虫歯予防、それぞれの状態に合わせた歯磨き指導もできます。ぜひ当院と一緒にお子様の大切な歯を守りましょう。

フッ素塗布

フッ素を塗布すると歯質が強化できますし、歯の再石灰化を促すことができます。また、フッ素には虫歯菌の活動を抑制する効果も存在します。そのため、虫歯予防にはフッ素塗布は欠かせない要素なのです。

シーラント

シーラントは、歯科用の樹脂です。特に歯の咬み合う面の溝が深い6歳臼歯の治療に用いられ、シーラントを流し込んで溝をふさぎます。溝に溜まった食べカスが原因となる虫歯を防ぎ、大切な永久歯を守ります。

ブラッシング指導(TBI)

ご家庭での歯磨きは予防の大切な要素です。しかし、お子様は集中力を保ちにくいこともあってキレイに磨くことが困難ですから、ぜひ当院でブラッシング指導を受けて、効果的なセルフケアを身につけてください。

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